自由度が高い職場で会社の新たな方向性となる開発を推進 | 日本電熱 採用サイト

[ 開発クロストーク ]

自由度が高い職場で
会社の新たな方向性となる
開発を推進

事業推進部 開発グループ
平出雅典
2008年入社

事業推進部 開発グループ
鈴木浩幸
2016年入社

100年企業に向け、既存の事業にとらわれない新しい分野の発展をめざす事業推進部開発グループ。基礎研究から製品開発、特許化まで、自由度の高い研究開発を進める先輩と後輩との対談から、働くうえでの仲間の存在や職場の雰囲気、仕事の魅力などを探ります。

事業推進部 開発グループ
平出雅典さん
2008年入社/諏訪東京理科大学システム工学部電子システム工学科卒業/長野県大町市出身
事業推進部 開発グループ
鈴木浩幸さん
2016年入社/信州大学理学部生物科学学科卒業/長野県松本市出身

安曇野というフィールドでやりたい仕事ができる環境

平出:
私は電子工学出身なので、回路系など大学で学んだことを地元で生かせたらいいなと思って就職活動をし、当社ならそれができそうだと感じたことが入社の決め手でした。とはいえ、日本電熱の社名は当初は知らなくて。

鈴木:
私も当社のことは知らなかったのですが、一緒に就職活動をしていた同学科の友だちから紹介されたのが知ったきっかけでした。というのも、私は大学で生物関係を学んだのですが、地元の松本や安曇野でその知識を生かせる仕事がなかなか見つからなくて。そこで技術系の仕事に興味をもち、ものづくりを学びたいなと思ったんです。でも、なかなかイチから学ばせてくれる会社が見つからないなかで、当社は経験がなくても技術系の仕事に就けると聞き、いろいろ学んでみたいと思ったのが入社の決め手でした。

平出:
開発職は希望したの?

鈴木:
希望しました。ただ、実際に自分にできることってなんだろうな、とか、本当に役に立つのかな、と入社前はいろいろ不安はありました。だから、最初はまず採用してもらえないだろうとも思っていました(笑)。

平出:
今、開発グループは8人いて、それぞれ全然違うテーマを開発しているよね。大雑把にいうと、要素技術開発や基礎研究のほかに、特許関係に力を入れていて、プラス、製品開発もやっています。要素技術開発は自由度が高くて、"熱とその制御"にこだわらず、食品系・バイオ系もやっていますね。

鈴木:
私は生物関係を勉強していたので、バイオ系の開発をやらないかと話が来て、そこから派生して具体的に「こういうものをやってみたい」と開発テーマのアイデアが生まれました。それを上長に提案し、今、進めています。

平出:
開発グループのメンバーは、それぞれやりたい開発があれば、上長の承認を得て進めることができるんですよね。逆に何のテーマも見当たらなければ、上長から「こういうものはどうだ」と提案されることも。テーマも何人かでひとつの開発をやったり、一人ひとり違うもの手がけていたり。当社は今、IT機器向けの産業機械の製造がメインになっているので、その次の柱になるような製品の開発を期待されているのだと思います。

気軽に相談できる風通しのよさと、自ら考える大切さ

鈴木:
私はゼロから仕事を始めたのですが、やはり実際に働きつつ先輩方の姿を見て学ぶことで、ちょっとずつ仕事や社内になじんできたかなと思っています。

平出:
部署内の雰囲気はどう? 暗くはないよね?(笑)

鈴木:
会話も多いですね。私なんかは特にわからないことが多いのですが、気軽に聞ける環境です。日頃から気にかけてもらえたり、アドバイスをもらえたり。あとは、やりたいアイデアはあっても技術者として実行力がないので、そこをしっかりとフォローしてもらえ、実行・実現できているのが当社に入ってよかったと感じるところです。

平出:
開発テーマとしては、鈴木君のようにバイオ関係をやっている者もいますし、食品の関係をやっている者もいますし、もちろん加熱技術の開発をやっている者もいます。リキッドアイスを開発している者も。会社のなかでは特殊な部門なので「実際、何やっているの?」とか言われたりすることもあるよね。

鈴木:
ありますけど、それをプレッシャーに感じたことはないですね。

平出:
社内では間違いなく一番自由度はありますね。それが開発職ならではの面白さ、やりがいです。

鈴木:
私はこの仕事が自分に合っているかまだわからないのですが、仕事に対してはやりがいを感じています。まずは、自分の考えたことを実行できる。そして、いろいろなことを勉強、研究できるところが面白さですね。ただ、意外だったのは、自分で考えなければいけないことが結構多いな、ということでした。

平出:
鈴木君が入った頃から、だいぶ自分で仕事を生み出していく感じが強いですね。今までは要素技術開発をしていなかったこともあって、社内の誰も管理をしてくれないですし。なので、自分で考えていかないと「いつの間にかなんか終わっちゃったな」ということになってしまいますね。

鈴木:
私は今やっているテーマもそうですが、一人でやる開発が多いので、上長からは「主体的に自分がいながらもいろいろな人を巻き込んで、一緒に協力しながらやっていきなさい」とは言われています。今は実際に少しずつ、先輩やグループの方々と一緒に関わっていけたらな、と思っています。

平出:
上長も割としゃべる方で、結構声をかけているよね。それに、進捗によって先輩方に手伝ってもらえたり、「この場合はあの人に聞け」とかいろいろとアドバイスももらえます。家庭の事情も考慮してもらえますし、休みも取りやすいですね。それに、自由度が高くて開発テーマをいくつももっているので、ひとつのテーマに行き詰ってもほかを進めたりと、同時進行でいろいろとできるのはいいよね。直接のお客様が付いていなくて、結局ご迷惑をかけるところが社内だけなので(笑)。

鈴木:
でも、私は今、開発を絞ってやっているので逃げられない状況です。もうひたすらやる(笑)。実は今、苦戦中で、モチベーションの維持が結構大変ですね(笑)。

画期的な全自動コーヒーマシン「カフェロイド」の開発

平出:
要素技術開発とは別で、やはり社内では自社製品を増やしていきたい気持ちがあり、70周年を機に、コーヒー豆の焙煎までできる全自動コーヒーマシン「カフェロイド」を開発しました。以前は自社製品といっても、凍結防止帯や産業機械向けのボイラーくらいしかなかったので、もうちょっと一般の方の目に触れるようなものを作ろうと開発した製品ですね。リスク分散の意味でも、会社としてはいろいろなことを手がけたほうがいい、ということで最近開発が進んできています。

鈴木:
私は一番最初に携わった仕事が「カフェロイド」の開発でした。実際に設計図面通りの機能を果たしているかの評価を中心に取り組みました。

平出:
私は本当にちょこっと回路に携わっただけで、鈴木君のほうが関わっていたよね。うちは要素技術開発ではあまりメンバー同士で関わりませんが、製品開発は一人でできることはほとんどないので、部署内に限らず情報共有をしっかりとし、部署内でもスケジュールや仕様の変更、評価などの情報を共有しています。「カフェロイド」はメンバー全員で試作や試験も一緒にやって、大変でしたね。私は断片的にしか関わっていないですけど、メインでやっていた者は本当に大変だったと思います。鈴木君は焙煎もやっているよね?

鈴木:
焙煎をやって、抽出もして...。おいしいコーヒーを作りました(笑)。本当に「焙煎って何だろう」というところから勉強して、どう製品に落とし込むかまでやっていましたね。豆の様子を見て、実際に淹れ、何人かで味をみて。あと、他社の製品を買ってきて比較したり。結局は人の味覚による評価が最終的な判断なので、そこが苦労したかな。着地点としては、自分たちが納得のいく味わいで落ち着きました。

平出:
本当に最初の試作段階は、うまく組み合わないとか、部品がないとか。組み立てが複雑で部品点数もかなり多いので、組み順も間違えると組み立てられなかったり。その辺で結構時間を使っちゃったかな。

鈴木:
ちなみに「カフェロイド」のプロジェクトリーダーは、資格があるわけではないですが、コーヒーインストラクター並みのマニアにはなってしまいましたね(笑)。製品化までは途中で徹夜をして組んだこともあったので、大変だったなって記憶しかないですけど。最後のほうは展示会出展のための機械を作らなきゃいけないと、3日ぐらい朝日を見て帰った時がありました。おかげで展示会の評価はよかったと思いますよ。あまり焙煎までやるコーヒーマシンはないようなので、評価いただいたと思います。

これからの展望と、部署としてめざす姿

平出:
もう少し若い人が入ってきてほしいなという思いはやはりあります。開発グループでは、鈴木君の次に若いのが私になってしまうので。それに、新入社員には新しい風を吹き込んでほしいですね。今はある程度やることが決まってしまっているので、別のことができる人に来てもらえたら。個人的には、これからはIoTの発展もあるので、当社が得意ではないソフト系やプログラムに強い人が入るといいなと思っているんです。
とはいえ、現状ではある程度自分で考えて開発を進めないといけないので、事務作業的に決まった仕事をやりたい人には厳しいかもしれません。いろいろとやることが好きな人が向いていますね。うまくいかないこともありますし、スケジュール通りにいかないこともあり、ほとんど成果が出ないことばかりですけど、やはりチャレンジをすることが評価されます。まあ、成果を出すことも必要ですが、1個の成果より、10回のチャレンジのほうが評価されるかな。

鈴木:
そうですね。私としては、まずは自分の開発テーマの目標としてるところに行き着きたいです。自分が仮説として立てている世の中にない技術があったら面白いな、というものを検証し、特許化できるまでになりたいですね。

平出:
部署全体としては自社製品が少なく、それを提案する仕組みがまだあまりできていないので、今期、製品の提案ができるような企画書を作ることを目標にしています。そこで、もう少しマーケティングなども勉強していけたらといいと思っています。

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